私は物心が着いた時から動くものに興味があり自動車やオートバイ、電車、船、飛行機と男の子が一度は興味を持つであろう動力に人間の力を上回る魅力を感じていました。
その動力も内燃機関からモーター化という変化がおきていますが、実は電気自動車はかなり昔から存在しており最初の電気自動車は1873年にイギリスで実用的電気自動車が制作されるなど、それそのものはさほど新しい技術ではありません。卸売市場の配送車、ゴルフカート、フォークリフトなど数多く存在しますよね。そもそも電車は電気で動いていますよね。
イーロンマスクのテスラは時価総額で世界一の自動車メーカーとなりましたが、自動車メーカーというよりIT企業として位置付ける方がよいのかもしれません。テスラに先駆けてに電気自動車に取り組んでいるのはGoogleだし。appleもappleカーを開発中だし。もはや自動車メーカーの枠を超えて異業種からの参入も可能なモビリティ市場という新たな市場が生まれているわけです。
自動車とは画期的な乗り物でエンジンという内燃機関は歴史もあり年々進化を都げています。燃費向上を目的としたハイブリッド化など近年ではCO2削減効果も売りになっていますが、昔ながらのコンピュータ管理されていないエンジンを搭載した旧車の良さは今も風化することなく新たなムーブメントを起こしてくれそうな予感がします。エンジンの仕組みもシンプルでトヨタ自動社は子供向けの旧車を使ったエンジンメンテナンス学習なども積極的に行っています。シンプルなつくりを学ぶ、古きを知ることによって新たな開発の発想は生まれ基本を大切にした進化した車が開発されるのです。まさに温故知新がすべての開発やサービスにおいて大切なことなのですね。