リスキリングという言葉をよく耳にします。
ネットで調べるとこのように表現されています。
「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必
要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」
DX化が進み今までのビジネスモデルから新たなモデルへの変革期でもあり、同時に仕事の進め方が変わりつつあります。新たなスキルを得て職務にあたり、新たな価値を創造していく必要があります。
良く学びなおしやリカレント教育などが良く聞かれますが、個人を中心ととらえて表現しているので、リスキリングが職務における時代の変化に対応するために学び、知り、行動し新たな価値へを生むということ、つまり職業を中心としていることととらえるとわかりやすいと思います。
世界経済会議では2030年までに10億人をリスキリングするという宣言もされており第4次産業革命にとり喪失する職がある一方で同数以上の新たな職が発生するとの予測もあります。
DXは、企業の価値創造の全プロセスに変化を加えます。
中長期的なデジタル戦略を考え、ロードマップを描く「一部の人材」ではなく、全人材に対して必要と考えるべきであり、社内外の人材要件定義、求人情報、研修情報などから、特定職種に求められるスキルを特定し、常時更新し続ける仕組みを構築する必要があります。AIを利用した外部ツールなどもうまく組み合わせリスキリングに取り組む時期に来ているのではないでしょうか・・