世界との接点

昨日の地震により被災された世界の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

酷暑の毎日が続きますが、皆様お元気に過ごされているでしょうか?地球の変化を身をもって体感している今日この頃です。

話は変わりますが、今年開催されている万博に初めて行ってきました。とても暑い日だったのでパビリオンも4つしか回れず、当初の予定より早めに切り上げることとなりました。沢山の来場者の方々に囲まれ、当初懸念された人は集まるのか?という不安も大きくはずれ、日々活気に満ち溢れているようですね。

ネットの時代で新しい技術に出会うことは少なくなっていますが、やはり世界とリアルに繋がれる場所はとても新鮮なのだと思います。色々な国に訪れることはそう簡単なことではなく、時間とコストがかかります。万博という場所はそのようなことを払拭し世界の文化、技術、民族性、食事、パッションをその場で感じられる臨場感が人を集めているのでしょう。

世界目線でものを見る力、ネットのつながりではくリアルなつながりが混沌としたこの時代だからこそ必要とされているのですね。

昨日の地震による津波も大変なことではありますが世界とつながっていることを実感させらました。TUNAMIという言葉も世界共通語として認識されているそうですね。災いではありますが、世界との接点を大切に次の世代がつながることの楽しさを感じながら暮らしていけるように願います。

 

文化の進化

6月に梅雨明けとなり、いよいよ季節の変わり目が曖昧になっていきた今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか?長~い夏の始まりですが、これからは四季から二季に体を順応させていくしかありませんね。こうして進化していくのか?と体感できる絶好の機会に生きているととれるかもしれません。

進化とはいえば生物学では、環境変化に伴う遺伝的変容です。生物が環境に適応するように変化し何千年、何万年というスパンで変わっていく様子は、壮大な物語とも言えますね。進化は技術や文化、思想にも起こります。文明が火を使い始めたことも、インターネットが誕生したことも、人類の知の進化の一部です。哲学的には、「進化」という言葉は「変化が持つ意味」や「人間の成長」「自己実現」の文脈でも使われます。「私たちは何に向かって変化しているのか」「変化は常に前向きなものなのか」という逆説的なとらえ方もできるのです。

最近、音楽や芸能などに触れる機会も増えており何かと文化を体感することがあ増えてきました。文化の進化はたとえば、浮世絵が印象派の画家たちに影響を与え、西洋絵画に新たな視点をもたらしたり、現代では、AIやデジタル技術を使ったアートが登場したり、曲とアートが融合したり芸術の定義そのものが進化しています。

最近、興味がわいてきた落語についても古典落語から創作落語に進化してきているようですが、両者の違いは「古典は伝統を受け継ぐ」「創作は時代に合わせて生み出す」とも言えますが、古典も最初は創作だったとも言えるわけなのでこのような文化も進化しつづけるのですが、ある時点で昔の話に戻るようなこともあるのでは??と思います。ひとが作るネタですから融合するのでしょうね

色々な文化に触れることも少しづつ取り入れながら、文化の進化も感じてみたい今日この頃です。

 

brothers

新緑が眩しい季節もあっという間に過ぎ、そろそろ梅雨入りの気配が漂う今日この頃、気温も徐々に夏の気配を帯びてきました。

このひと月を振り返ると、プライベート環境の変化や出来事があり改めて家族について考えさせられる機会を得ることができました。すべての出来事は必然であり吉兆ととらえていきたいと思うのです。

話はかわりますが、私には5歳上の兄がおり、東京の代々木で楽器店を営んでおります。約30年前に脱サラし、自分のやりたいことを仕事にした人です。

そしてこの度、メイドインジャパンの楽器の普及により力をいれたいとのことでWebサイト作成の依頼をいただきました。

兄弟での仕事のやりとりは初めてのことでもあり、改めて応援する意味も込めてこの場を借りて宣伝させていただきます。

野口マンドリン(絃楽器のイグチ)

です。

皆さんそもそもマンドリンという楽器をご存じでしょうか?

マンドリンはイタリア発祥の撥弦楽器で、17世紀頃に登場しました。初期のマンドリンは6コースのガット弦を持つ「バロックマンドリン」でしたが、19世紀に入ると改良が進み、現在主流のナポリ型マンドリンが確立されました。

話はそれますが、皆さんがご存じのバイオリンも16世紀半ばのイタリアで誕生しました。世界的にメジャーなバイオリンとマイナーなマンドリンですが、似ているところがあります。ともにスチール弦を使用し、G-D-A-Eの調弦を持ちます。

楽器の種類やサイズ感も似ています。パート毎に楽器名や大きさが違う点、名前も似てるんですよ

例えば>>

高音パートの楽器>バイオリン⇒マンドリン
中音パートの楽器>ビオラ⇒マンドラ
低音パートの楽器>チェロ⇒マンドセロ

それぞれの名前も最後の文字は似ていますね

19世紀末アメリカでフラットマンドリンが登場し、ブルーグラスやカントリー音楽で広く使われるようになりました。マンドリンの歴史は、地域ごとの発展や改良を経て、現在も多様な音楽ジャンルで活躍しているのですが、まだまだマイナーであることは否めません。

改めてこの楽器の良さを伝えてること、日本製のマンドリンを世界に普及させることを目指したサイトとなっております。

サイトをご覧いただきご興味をもっていただければ幸いです。

再開発

日本では万博が始まり、景気回復の起爆剤として注目されていますが、開催の目的をめぐってははっきりしない点もあり、色々な意見がでていますね。個人的には新技術や未来への展望が垣間見えて展示会としては魅力はあるのでは??と思っています。いつ行くかは決めていないのですが・・

大阪は仕事ではよく行くのですが、なかなかゆっくり見る機会がありません。
再開発が進んでいることは知っていたのですが、最近プライベートでうめきた2期エリアに行く機会もあり、じっくり観察してると中々すごいことになっています。オーストラリアのオペラハウスのようなDomeとか・・「やるやんけ!大阪」という印象です。

都市再開発は、都市の機能を向上させ、住環境や経済活動を改善するための重要な取り組みです。また、都市再開発には、土地の高度利用や都市機能の更新を目的とした計画が含まれます。これにより、住宅、商業施設、公共施設などが効率的に配置され、地域の魅力が向上します。

東京も渋谷の再開発など、常に生まれ変わっています。日本の大都市の2つが先行モデルとして生まれ変わりつつあり、未来がどのように変わっていくのかを体感できるのです。ロボットがいたり、配達したり・・何気なく見ている景色が変化し、細胞の再生のように生まれ変わる。都市の新陳代謝を見るのも楽しいものですね。自然の絶景もよいですが・・視点を変えて見てみるとなんかオモロク感じるのです。

時代の転換期である2025年、世界も大きく動きだしています。様々な経験や知見を増やし興味深く変化を感じながら温故知新を実践していきたいものです。

PS>EW&Fの大阪公演、Powerもらいました

 

KYOTO

あえて京都を見つめる機会があり、記憶?記録として書きます。

私は生まれも育ちも京都です。学生のころは、大阪の合衆国のような環境で育ち今に至ります。日本の中で近畿圏内から集まっている少しずつ文化の違う若者が集う場所であり、その当時はその違いに戸惑うことも多々あったように記憶しています。

時が移り還暦間近となった今、思い返してみるとその時の環境がとても新鮮で、日本でありまながら世界での生き方を小さく経験できる特別な場所だと感じるのです。

先日、あるきっかけで侍に扮して観光ボランティアの学生さん達と活動する機会を得ました。

その活動を推進されている諸先輩型と一緒に侍になりきろうとしてる自分。そこは非日常的。ある種のフロンティアスピリッツのような感情が湧いてきたのです。また幕末の志士のように。

京都の名所を練り歩き学生さん達とも話している中で、SAMURAIという言葉がちらほら聞こえ出し、徐々にその世界に溶け込んでいったのです。

気がつけば姿勢は矯正され、着物の歩幅であるく所作が自然にできるようになっていた??のです。「なりきればなりきれる」のです。

そのなりきり男に拍車をかけてくれるのが観光に来られた諸外国の方々。

一緒に写真に収まりながらカタコトの「ありがとう」を、彼らの母国語(なんとなくわかる範囲て〉で小さく返してる侍に扮した自分。更に必ずお辞儀してくれる彼ら。とても感激するとともに侍の所作が自然に世界を一つにしてくれる新たな発見をしたのです。

世界からこの地に来てくれる彼との出会い。世界を身近に感られるこの瞬間が、大阪で学んだ世界だと教えてもらったのです。一緒に活動した学生さん達も同じ学びを後々感じてくれるならばなおのことよろしいと。

KYOTOが結びつけてくれるこのご縁をたいせつに歴史的な1ページを人生という長編作品に追加できることが嬉しく楽しくオモロく感じれる一時。

大事にしたいと思います。

令和POWER

最近、昭和の歌を紹介する番組が多いように思います。なぜなのでしょうか?

私は音楽が大好きです。移動中は殆ど音楽を聞いており子供の頃からなんとなく音.意識してたような…

楽器に触れる機会もありましたが、社会人になってからは聞く専門で今まだ過ごしてきました。経験から来る懐かしさなのでしょうか…最近はより音楽の魅力を感じており、心境を素直に表現できるツールのような感覚をより感じています。

昭和、平成、令和と時代は変化し前進しています。それぞれの時代の音楽はとても魅力的ですが、特に令和のアーティストは異次元の領域に入っていると感じる次第です。

基礎がしっかりしていて表現力も豊富、歌声の音域は上から下まで自由自在。バックアップする楽器演奏もほんと凄いことになっています。全てが研ぎ澄まされていて….音楽性抜群かと

デジタル社会を生き抜くパワーがそのまま表現力となり難しい時代を牽引する力になっているのですね。

とても心強いです。

昭和の私も惹かれるPOWER!

何よりです。

先端技術と感性を発揮し、そのPOWER!で未来を切り開いていってください。

デジタルメディア

2025年が始まり1か月が経とうとしています。
地震や火災など自然災害の発生も多く、いろいろと気がかりなことが多いですが
今年も日々を大切に活動していきたいと思います。
あらゆるニュースが飛び込んできますが、最近の情報ソースはソーシャルメディア中心となり新聞などの紙媒体からデジタル媒体中心に変化しています。
各種ネットニュース、SNS、YouTubeなどの動画配信などがあります。それぞれ異なるユーザー層やコンテンツが特徴ですね。

それぞれ、ニュースやトレンド、専門知識を得るため、新たなコミュニケーション手段として人とつながるため、企業や個人が製品やサービスを宣伝するため:動画や写真、音楽などのコンテンツを楽しむため・・etcに利用されます。

デジタルディア情報量は年々拡大し世界のデータ容量は驚異的な速さで増加しています。最新の報告によると、2025年までに世界のデータ容量は約2.7ZB(ゼタバイト)に達すると予測されています。これは、過去数年間でのデータ増加の速度を考えると驚くべきことです。
デジタルメディアの増加はもちろんのこと、IoTデバイス、クラウドストレージ、ビッグデータ分析などの普及です。特に、AIや機械学習の進化により、データの生成と処理がますます増加していくことでしょう。
デジタルメディアの中でも最近のソーシャルメディアにはいくつかの課題があります。例えば、プライバシーの問題やデータ保護の問題があります。また、偽情報やフェイクニュースの拡散も大きな課題となっています。特に生成系AIによるフェイクデータなど、偽情報の特定も困難になっており新時代における鼬ごっこの象徴となっています。個人特定が特定しにくい誹謗中傷も深刻な問題です。

これらの課題への対策方法についてプライバシーとデータ保護の見直しが必要で我々利用する側が情報の出典を確認し、信頼性のあるニュースソースを選別すること、不確かな情報を拡散しないことが必要です。有害なコメントやメッセージを無視またはブロックすることも大切です。

利用シーンについてもスマホ依存になりすぎないようにソーシャルメディアの利用時間を制限しバランスを保つこと、デジタルデトックスを実施して、一定期間SNSから離れる時間を設けること必要かと思います。イギリスでは本を読む習慣が戻りつつあるようです。これもデトックスですね。

2025年は新時代の転換期だと思います。IT技術はさらに進化し人間のライフスタイルはさらに変化していきます。情報を浴びるシーンも猛烈に加速していくと思われますので理性を保ち、知性を磨き変化に対応していきたいものです。

謹賀新年

新年、あけましておめでとうございます。

今年は巳年です。蛇は古代から再生や永遠の象徴とされ、皮を脱ぎ捨て新たな姿に生まれ変わる姿がその象徴となっています。こうした意味から、巳年は新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも解釈されています。復活と再生、新しいことが始まる年、実を結ぶ年、 成長や変革の年。など様々な成長が期待できます。

本業においても気持ち新たにして積極的に取り組む所存でございますので、変わらぬ御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。

令和7年 元旦

年末年始休業のお知らせ

早いもので今年も残すところわずかとなりました。 本年も大変お世話になりありがとうございました。 誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。 年末年始休業日:2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日) 来年もご愛顧賜りますようお願いたします。 皆様、よいお年をお迎えください。

Dear Vietnam

20数年ぶりにホーチミンの地に降り立った。

経済都市がどのような変貌を遂げでいるのか?景色の変化、人の変化、仕事の目的でもある情報産業の発展は?

興味がつきない。JETROの説明からこの旅の幕が開け経済発展、人口推移、文化の変化など概ね事前に確認していた情報と一致。移動のバスの車窓から町を見ると、車が増えた印象。

相変わらずバイクが多い。自転車は殆どみかけなくなった。緑のユニフォームを着た2人乗りのバイクが目につく。ヘルメットにはGRABの文字、東南アジアでサービス拡大中の配車サービス。UberではなくGRAB。

高層ビルが目立つ、市内中心部はハイブランド店舗、オシャレなお店も目につく。LEDのデジタルサイネージが目を引く。スケールは違うがニューヨークのタイムズスクエアを彷彿とさせるかな。

webマーケティングやweb広告に力を入れている。エレベーターにも必ずデジタルサイネージ。大学に訪問する機会もあったのだが、広告は当たり前の様に学内でも掲示されている。日本ではあまりみかけない。民間と国公立の間に溝がないのだ。この方法は見習いたい部分だ。

夕食はベトナム料理を、毎食準備いただき海鮮中進や京風ベトナム料理などを頂く。今回は、屋台を食べることができず、心残りではあったが、とても美味しく趣向の込んだ料理を準備いただき感謝感謝。

ビアホールでは若者で盛り上がっている。そこいらじゅうでベトナム式カンパイの嵐、ハイバーヨーハイバーヨーハイバーウォン!と掛け声をかける。ベトナムの若者は集まって飲むのが好きで、バブル世代の自分に戻った感覚がよみがえってきた。

20代が多いこの国はやっぱりPowerがある。人口ピラミッドがつりがね型ならでは。

IT企業もそれぞれ特徴があり、WFを得意としている企業、ラボ型、ローコードなどの開発が得意な企業、中にはEVチャージの組み込みSWを得意としている企業など多種多様。

帰国前に少しだけ時間があったので街を歩いて1万歩。路地は歩けば昔ながらの雰囲気が残っており、屋台も豊富。

途中、高級ホテルの中に入ってみるとゴージャスなパーティーが開かれており、ここに格差社会の一端が見え隠れする。世界は今、このように突き進んでいる。

日本の未来も想像しつつ、日本の枠だけにとらわれずアジア全体としての発展を祈念する。