伝統の価値

  • 9月, 30, 2026

秋分の日も過ぎ、朝晩は肌寒いくらいの季節になってきましたね

先日、青森に行く機会がありました。夕方に到着し、翌日の夜に帰路につくという短時間ステイでした。古くは中学の修学旅行(40年以上前)、
仕事で行ったこともありましたがなかなか地元の文化に触れる機会はありませんでした。

夕食の地元の居酒屋で津軽三味線と津軽民謡をLive演奏されているとの事で一献。
初めて津軽三味線を生演奏で聴き、その音、その弾き方、引く姿勢、民謡は声帯の使い方、音域の幅、全てに感動!
津軽三味線の棹の部分はとても固い花梨の木でできており、太く中低音がしっかり響いてとても聴きごたえがあります。バチで叩くような演奏方法で普通の
三味線とは一味違う音質でとても力強く迫力もある素晴らしい楽器でした。奏者の方々も普段は配膳や厨房の中で働かれているのですが、Liveの時間になる
とプロの顔に変わり、姿勢よく前をむき奏でられるその姿がとても印象的です。調弦しながら演奏されるのも刺激的ですね。民謡も披露され歌に合わせて三味
線は脇役になるのですが、その加減がこれまた絶妙!
地元のお客さんの掛け声も演奏に加わり、その一体感がとても印象に残りました。

伝統の価値、その奥深さ、鍛錬の極み、人間味のあるとても大切なものを感じることができた貴重な体験でした。

AIでなんでもできそうな時代になっていますが、まだまだ人間にしかできないことがありますね・・

その心、これからも大切にしていきたいと思います。